個人事業経営協会/Personal Business Management Association
 商売と経営者、労働者/労働者からの搾取
多くの会社が労働者からの搾取で稼いでいる!<190103>
 
 
多くの会社が労働者からの搾取で稼いでいる!
   
残念なことに、多くの会社が労働者からの搾取で稼いでいます。
さらに残念なことは、そのことを経営者が認識していないことです。

事業経営で重要なことは、「人」「物」「金」と言われています。
その「人」は、いろいろな立場の人がいます。

「人」とは、お客様(消費者や取引相手)、社員(労働者)、役員、経営者、出資者などです。
事業経営では、「人」を切り離して考えることはできません。

昨今、格差社会が言われています。
同時に労働者人口の減少などで人手不足が言われています。

いつも不思議に思います。
人手不足なのに賃金が上がらない!

欧米やオーストラリアなどは、日本の約1.5倍と言われる賃金。
人手不足の日本なのに賃金が抑えられている。

人手不足を補うために外国人労働者を受け入れるとか・・・
それほど人手不足であれば、賃金が上がるはず・・・

不思議です。

実際には不思議なことではありません。
安価な賃金の労働者を確保しておきたい事業者側の要望があるからです。

不満を言っているのではありません。
賃金を抑えて稼ごうとする経営者の常識です。

いかに効率的に・・・
いかに無駄を省いて・・・

日本でのリストラのほとんどは人員の整理です。
人件費を抑えて稼ぐことを考えるのが経営者です。

あの日産自動車もJALも立ち直りのために大幅な人員整理が行われています。

よくよく考えてみると、ほとんどの会社は人件費を抑えることで利益を確保しています。
ですから、いつまで経っても欧米並みの労働環境にはなりません。

賃金が少なく、休日が少ない日本の労働者です。
だからと言って、経営者に不満を言っているのではありません。

経営者の体質は変わらないということです。
少し変わっているとすれば、20歳代、30歳代の経営者の会社です。

賃金が低いのに働いているのは、なぜか?
「明日の希望より、今日の飯!」だからです。

ですから、経営者の思うつぼです。
外国人労働者の受け入れで、あなたの価値はさらに下がります。

明日の希望を考えるのであれば、労働者(社員)を辞めます。
あなたの労働の価値を低く評価されることからの解放です。

そして、搾取や拘束から自由になります。
自由の先には個人事業主やフリーランスの席があります。
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